スマイルを見つけると手に取ってしまう自分がいます。Tシャツ、ポーチ、キーホルダー、アクセサリーなど、さまざまなスマイル小物に目を奪われコレクションが増えてしまっています。
「元気をもらえそう!」という感覚にも自覚はあるのですが、心理学的にも人は丸いものに好感を持ち、さらには無意識に丸いものは攻撃対象から外す傾向があるそうです。同様に「小さい」「やわらかい」といった対象にも優しく接する傾向があるそうです。潜在意識について予備知識がなくとも”赤ちゃん”や”ぬいぐるみ”など思い当たる例は沢山ありますが、何にせよ人が無意識に好感を持ちやすい形ということでしょう。
分かりやすい例として人は 色にも同様に無意識のイメージを持っていて、こちらに関しては当然のように理論体系化されてコーディネートに活用されています。意識されるレベルは下がりますが形に対しても似たことが言え、コーディネートに加えるとまた違った目線をプラスすることが出来ます。
さて、 長年愛されているのがそんな理由かどうかは分かりませんが、”スマイルマーク”。「カジュアル過ぎて。」「可愛すぎでは?」と苦手な方も多くいらっしゃると思います。着ていて自身が「心地よい」のは大前提ですので、そこで選択肢から外すのももちろんアリです。しかし合わせ方次第で大人な女性にも着ていただけるアイテムです。
・New yoghurt (ニューヨーグルト) スマイルTシャツ(写真左)
白とネイビーの2色を基調に、サテンタイトにスマイルTを。光沢があるサテンに綿の異素材コーデが新鮮でクールな印象になります。
・ BEAMS(ビームス) 泣き笑いのスマイルくん(写真右)
やはりこちらも光沢ありのドットパンツ。プレス入りのテーパードパンツに合わせました。スマイルTのようなインパクトがあるTシャツなら2色使いコーディネートが落ち着きます。また、大人を意識するならプレス入りパンツや光沢素材、とにかくキレイめボトムに合わせるのがルールです。
一転、子供と公園、ピクニックに出掛けるようなカジュアルなシーンではベーシックにデニムに合わせています。
・MALIBU NATIVE BLUE for BAYFLOW(マリブネイティブブルー) スマイルTシャツ
MALIBU NATIVE はカルフォルニア発祥のサーフ系ファッションブランドで写真はベイフローとのコラボTシャツです。リラックス感がある服を多く出しています。MALIBU NARIVEにBLUEが付くのはディフュージョンブランドで価格も抑えめで手が出しやすい価格となっています。
普段はキャラ物をなかなか選ばない方でも、心の片隅に置いていただき、遊び心を持った最高のお気に入りの一枚を見つけることができれば、周りにも優しい気持ちを振りまき、少しだけ周囲の笑顔を増やすことができる一日が訪れるかと思います。